再始動。そして思うことは。
お久しぶりです。
36才にして今だニートの兄!を持つ弟(30)です。
ニートの観察を始めるといっておきながらわずか2回の更新で力尽きてしまった私をお許しください。
当時、溢れる想いをブログに書いてスッキリしたのと同時に、それ以上の負のパワーに負けてしまい、このブログを闇に葬ってなかったことにしようとしてしまいました。
しかし、これは予想の範囲内でした。
一回目の更新にもあるように、これはニートを持つ家族の暗黒面とライトサイドを行き来するブログなのです。
そして、今日この日に復活した私に暗黒面は恐怖するでしょう。
希望は死んでいなかったと…!
数あるニートについてのブログが、しかも、希望を捨てていない系のブログが、途中で更新がなくなる現象。
結局、勝てなかったのか…?
絶望や…
否!私はまだ戦っているのです。
ただ、現実の状況は悪化しています。
あれから私、弟個人の生活は変わりました。
私ごとながら去年結婚し、実家を出て新生活をはじめてはや一年がたちました。
おめでたい話題は我が家には久しくなかったので、この一年は一時的に実家の雰囲気がよくなったように思えました。
ところが、結局のところ、私は実家を出たことで両親と兄とはほぼ関わらなくなっただけでありました。
これは大学進学の時に、逃げるように実家を出た時の感覚と同じでした。
忘れているだけなんだって。
ニートの家族にはこの忘れている間だけ幸せになれる症候群が、時に強さをくれるのです。
それがいたずらに時を消費しているのはわかっていても、やめられない。麻薬なんですね。本当に。
実家にUターンして、忘れていた状況を嫌でも思いだし、そして変わっていない現実に絶望し、いや、なんなら悪化している状況に、さらに絶望し、また忘れるために実家を離れる。
人間そう簡単には変われません。それはニート本人よりも周りの人間のほうが、そうなのかも。
少し、長くなってしまったので今回は復活宣言で終わりたいと思います。
現況は、次回。
ようやく職を失った仕事人間の父と、どんどん闇が深くなる兄、現実に向き合わない母親の3本立てです。
ニートに負けないことを信じて次回があらんことを。