寝れない夜はつい考えてまう。
もう4時になろうとしているのに目がさえて寝れなくなってしもうた。
ゲームしていて気づいたら2時。
さて寝るか~と思って暗闇の中で目を閉じると、なぜか急に将来の不安に押し潰されそうになりました(笑)
ゲームで楽しんでいたはずのテンションからいきなり急降下。
両親とアニキの今後について考え始めたら、焦燥感がやばい。
とあるニートの方のブログを見つけ、とりあえず読んで見ると高齢ニートの末路はほとんど情報がないとのこと。
それは親がいなくなり、最終的にネットもたたれて情報を発信する術がなくなるから、とのことらしいが、確かにそんなもんよね~と納得。
これは新しい発見だった。
社会とのつながりがなくなり孤独になったとき、人は誰しも挙動不審になったり、いきる目的を失ったりするもんだと思うのだけれど、それでも生活保護等で生き続けることができる。
その状態をファントム状態と今勝手に定義する。
そんなファントム状態の人たちと関わったこともあるけれど、自分の兄がファントム状態になる様を想像すると、いやリアルに想像してしまうんだけれど(笑)、とても笑えない。
そんな未来を避けるため、サバイバル能力を与えなければならない。
なにも無理やり貨幣経済に順応しなくても、食料は自給自足できるし、最近は電気すらポータブルソーラーパネルやバッテリーで手に入れられる。
そういう方向でも真面目に考えてしまう寝れない夜でした。
再始動。そして思うことは。
お久しぶりです。
36才にして今だニートの兄!を持つ弟(30)です。
ニートの観察を始めるといっておきながらわずか2回の更新で力尽きてしまった私をお許しください。
当時、溢れる想いをブログに書いてスッキリしたのと同時に、それ以上の負のパワーに負けてしまい、このブログを闇に葬ってなかったことにしようとしてしまいました。
しかし、これは予想の範囲内でした。
一回目の更新にもあるように、これはニートを持つ家族の暗黒面とライトサイドを行き来するブログなのです。
そして、今日この日に復活した私に暗黒面は恐怖するでしょう。
希望は死んでいなかったと…!
数あるニートについてのブログが、しかも、希望を捨てていない系のブログが、途中で更新がなくなる現象。
結局、勝てなかったのか…?
絶望や…
否!私はまだ戦っているのです。
ただ、現実の状況は悪化しています。
あれから私、弟個人の生活は変わりました。
私ごとながら去年結婚し、実家を出て新生活をはじめてはや一年がたちました。
おめでたい話題は我が家には久しくなかったので、この一年は一時的に実家の雰囲気がよくなったように思えました。
ところが、結局のところ、私は実家を出たことで両親と兄とはほぼ関わらなくなっただけでありました。
これは大学進学の時に、逃げるように実家を出た時の感覚と同じでした。
忘れているだけなんだって。
ニートの家族にはこの忘れている間だけ幸せになれる症候群が、時に強さをくれるのです。
それがいたずらに時を消費しているのはわかっていても、やめられない。麻薬なんですね。本当に。
実家にUターンして、忘れていた状況を嫌でも思いだし、そして変わっていない現実に絶望し、いや、なんなら悪化している状況に、さらに絶望し、また忘れるために実家を離れる。
人間そう簡単には変われません。それはニート本人よりも周りの人間のほうが、そうなのかも。
少し、長くなってしまったので今回は復活宣言で終わりたいと思います。
現況は、次回。
ようやく職を失った仕事人間の父と、どんどん闇が深くなる兄、現実に向き合わない母親の3本立てです。
ニートに負けないことを信じて次回があらんことを。
はげ山の一夜。怒り爆発!
みなさんこんにちは。
今日は仕事が早く終わったので帰宅してから家族4人で夕食を取りました。
私の向かいにはいつも兄が座るのですが、その見た目がひどすぎて毎回本当に気分が悪くなります。
今日は仕事が早く終わったこともあり少し上機嫌で帰宅したのですが、いつも以上に乱れている兄の頭部、ボサボサ、ひげもじゃ、もうぐちゃぐちゃな状態を目の当たりにすると怒りが腹の奥底からこみ上げてきました。
いくら人前に出ない、ひきこもりの兄でも本当に許せません。
休日の中学生でもこんなに無造作な汚さを演出することはできないでしょう。
はっきり言って浮浪者といっても差し支えありません。
しかも兄は30半ばながらもう頭頂部が禿げ上がっています。そして残った髪もボッサボサ。
いや浮浪者ならまだましでした。はっきりいって落ち武者です。落ち武者・・・。
それは遺伝もある(父親も若ハゲ)のでしょうがが、おそらくはストレスと不摂生な生活、まったく身だしなみのケアに気を使わない怠惰さから産み出されたものでしょう。
とにかくこの見た目でバクバクとご飯を食べている様子を直視すると、もうなんというか、本当に心が締め付けられます。
しかも私はまだましですが、この姿を毎日見せられている親は何を思っているのでしょうか。私だったらとても耐えられません。
特にハゲの苦しみを一番知っている父親にこの姿を見せつけるのは、ある意味兄なりの無意識の復讐だとしか思えませんよホントに。
これはきつい、まじで。
身だしなみは最低限のコミュニケーションですよ。
私が親だったら問答無用で張り倒し、ふざんけんじゃねーぞ!汚すぎる!気持ち悪すぎる!と罵って無理やりにでも更生させるのですが、うちの両親はなにも言いません。
父親は終始無言だし、母親はどーでもいいテレビの内容におおげさなリアクションを取り話しかけてきますが全員それをシカトします。はっきりってうざいのです。
この両親の様子がさらにわたしの怒りを増幅させます。
ひきこもりやニートを親のせいにするな!自分の責任だという意見もあると思いますが、私にとってはこれは親のせいであるとしか思えないのです。
落ち武者同然の息子を見ても黙殺し続ける父親には失望しかありませんし、野生動物の生態を放送する番組に一喜一憂する母親にはそんなことより自分の息子について思うことがあるだろ!と思わざるを得ません。
兄がこんな状態になるまで何もせずに来てしまった両親。
ニートを進んで作っているんです。
息子を何もできないようにさせ、家に縛り付け、飼い殺し、そして勝手に死んでゆく。
そして死ぬ直前に残った私にきっと言うのでしょう。
「お兄ちゃんのことお願いね・・・」
しかし私の答えはノーです。
それがはげ山の一夜で怒り爆発した人間の普通の答えなんです。
ニート観察ブログスタート!!
みなさんこんにちは!
突然ですが本日よりニート観察ブログをはじめます!
なぜ私がこんなことをはじめるのかといえば、
それは普段社会の闇に葬られてしまっているニートという存在をとにかく
太陽の下にさらけ出したい!情報発信したい!という一言に尽きます。
・・・今、この瞬間にも日本中、いや世界中に確実に存在するニート。
しかし、その実態が現れるのはネット上か、あるいは限られた環境でしかありません。
まして、本人ではなくその家族や周りの人たちの様子などさらに見えにくいものです。
そのありのままの家族の葛藤の様子、本人の生活を発信したいと思い重い筆をとりました。
ちなみに私はニートではありません。社会人として働いて普通に生活しています。
よって私がお伝えするのは私の実の兄、正真正銘のクソニートについてです。
私の家は家族4人。父、母、兄、私の4人構成。
還暦を過ぎた両親と30代半ばの兄、アラサーの自分の二人兄弟です。
父親は65過ぎて定年退職・再雇用後も職を探しまだ働いています。
母親も割合長く勤められる環境にあるので働きに出ています。
私も決して自慢できるような経歴ではありませんが、転職等を経て地元にUターンし、
なんとか働いています。
そして兄はこれまで一度も決まった職に就いたことはなく、バイトすら短期や単発のものが2、3回ある程度。大学を留年、中退したことを皮切りにそのまま引きこもり、
もう10年近くニートを続けています。
兄のニートの長期化に伴って家族はだれもなにも言わなくなりました。
私ももはや何も言葉にすることはありません。
あきらめと焦燥と不安と怒りとが混ざった何とも言えない気持ちがそうさせるのです。
これは同じようにニートをもつ家族の方は共感できるかもしれません。
こんなことを続けていてはだめだ、なんとかしなくちゃ、将来はどうするんだ?
その問いかけは毎日、兄を見るたびに無限に脳内をループします。
しかし、実際はなにもできないのです。
そうして10年たってしまいました。
なぜあの時もっとこうしなかったんだ!もっと早く動いていれば!
そんな後悔だけが降り積もります。
ただ私はまだあきらめていません。
兄が自分の力で生きていくことができるその日が来ることを。
このブログはそんな私のささやかな希望と、変わらない現実を行ったり来たりする為のブログです。
そして、無性にニートやその周りの環境について知らべたくなる鬱な日のあなたに届けるブログです(笑)
次回から具体的なエピソードについて記事にしていきたいと思います。